Googleフォームとは?機能や活用方法・メリットを完全解説!

「ネット上でアンケートを取りたいけれどツールが多くて選べない」

「アンケートを取ることになったけど0→1で作成するのがめんどくさい」

そんな方におすすめなのがGoogleが提供するアンケートフォーム『Googleフォーム』です。

今回は【手軽さ】と【簡単さ】を兼ね備えたGoogleフォームについて解説します。

この記事がおすすめな人
  • アンケートツールの導入を検討している
  • アンケートは取りたいができるだけ安く抑えたい
  • アンケートから回収まで簡単に行いたい

様々なところで活用されている『Googleフォームとはなんなのか?』『何ができるのか?』まで深く解説するのでぜひ最後まで読んでみてください!

目次

Googleフォームとは

GoogleフォームはGoogleが提供しているフォーム作成ツールです。

Googleアカウントを持っていれば誰でも使用できるツールで、無料で使用することができます。

他のGoogleサービスやウェブ上でも簡単に公開できて、多くの人に使用されているツールとなっています。

また、フォームの編集も簡単で、スマホ・パソコンどちらからでも編集ができるのでアンケートツールの使用が初めての人でも非常に扱いやすいのが特徴です。

Googleフォーム公式ページ

Googleフォームを活用するメリット

Googleフォームのメリットは次の3つです。

  • テンプレですぐにアンケートフォームが作成可能
  • 集めたデータはスプレッドシートで集計が可能
  • Googleアカウントがあれば無料で使用可能

それぞれ解説していきます。

テンプレありですぐに作成可能

Googleフォームには約10種類のアンケートやフォームのテンプレートが準備されています。

出欠用のテンプレートからお客様アンケートまで、幅広く準備されているので

「アンケートってなに書けばいいんだっけ・・・!」

って人もテンプレートを必要に応じて変更するだけで、完成度の高いアンケートフォームを作成することができます。

もちろん、テンプレートを使用せずに自分でアンケートフォームを作ることもできます。

初心者にも上級者にも嬉しいツールとなっています。

Googleスプレッドシートで回答を集計可能

Googleフォームで集めた回答内容はGoogleスプレッドシートで集計が可能です。

設問に対する回答が選択式なら回答の数も集計できますし、自由記述なら記入内容を一覧で見ることもできます。

さらにGoogleスプレッドシートからGoogleデータポータルで集計結果をビジュアライズ化してレポートに落とし込むことも簡単にできます。

上記のようにGoogle系サービスとは非常に連携しやすく、集計結果をまとめやすいツールとなっています。

無料で使用が可能

かなりメリットが多いGoogleフォームですが、Googleアカウントを持っていれば無料ですべての機能を使用することができます。

アンケートフォームの作成から公開・集計まで無料で行えるので、最初に使用するアンケートツールとしては最適なツールとなっています。

アンケートフォームに予算をかける余裕がない企業や、とりあえずアンケートを実施してみたい企業の方にはおすすめです。

Googleフォームのデメリット

非常に便利なGoogleフォームですがデメリットもあります。

  • 自由度が低い
  • EFOツールは使用できない
  • URLが変更できない

それぞれ解説します。

自由度が低い

Googleフォームはシンプルかつ簡単ですが、その分自由度は低めとなっています。

設問や回答方式はカスタマイズできますが、デザインなどの細かい設定は変更できません。

したがってアンケートの回答者から見れば少しチープな印象を持たれてしまったり、Googleフォームでのアンケートとバレてしまう可能性もあります。

とはいえ、ある程度のデザインは変更できますし、画像なども使用すればそこまで気になることもないでしょう。

EFOツールは使用できない

アンケートフォームではよくEFOツールを使用することがありますが、Googleフォームでは使用ができません。

申込みフォームをGoogleフォームで使用する場合、『どこの項目で離脱しているか』や『記入候補の表示』を改善するためのEFOツールの導入は難しいでしょう。

とは言え、入力項目が少ない申込みフォームやアンケートフォームであれば、EFOツールの導入も必要がないと思うので、心配はしなくてもよいでしょう。

もしフォームでの改善が必要なら、そのタイミングでGoogleフォームから他のツールへ乗り換えても遅くはないです。

URLが変更できない

GoogleフォームはGoogleのサービスとなるので、アンケートフォームのURLは変更ができません。

もしGoogleフォームのアンケートフォームへリンクを飛ばした際には、GoogleのURLになるので注意が必要です。

URLが変わったことに違和感を持たれるとアンケートの回答率が下がる可能性もあります。

とは言え、GoogleフォームはHTML化してサイトに埋め込むことも可能なので、フォームだけ作成してサイトに埋め込んでおけば対策は可能です。

テンプレートを使用してアンケートフォームを作成する方法

Googleフォームには10種類のテンプレートが準備されており、簡単にアンケートを作成することができます。

作成方法はGoogleフォームのダッシュボード内の『テンプレートギャラリー』をクリックして、好きなテンプレートを選択するだけです。

あとはテンプレート内の設問やビジュアル・デザインを整えればアンケートフォームの完成です。

Googleフォームの応用

Googleフォームの応用シチュエーションとしては次の通りです。

応用方法
  • ウェブサイトに埋め込む
  • SNSにURLを貼り付ける
  • 直接メールに埋め込む

ウェブサイトに直接埋め込む

GoogleフォームをHTML化して直接ウェブサイトに埋め込む方法です。

ウェブサイトに埋め込むことで、GoogleフォームのURLに遷移しなくても良いので、フォーム離脱を防ぐことができます。

HTML化も非常に簡単にできるので、ウェブサイトでアンケートや申込みフォームを使用したいならおすすめの方法です。

SNSにURLを貼り付ける

もしSNSでアンケートを取りたいならURLを貼り付ける方法は非常に有効です。

Googleフォーム内でアンケート回答用のURLを取得できるので、そのURLをSNSの投稿に貼り付ければ簡単にアンケートの回答募集ができます。

多くのフォロワーがいる場合やSNS内の口コミを募集したいときは活用できるでしょう。

直接メールに埋め込む

直接メールに埋め込むことで所有しているメールリストに直接アンケートフォームを送信することができます。

社内行事の出欠確認や社内調査など、メールを使用することが多い場合に活用できます。

Googleフォームとは?機能やメリット解説のまとめ

今回はGoogleフォームとは?について解説しました。

Googleフォームはアンケートを作成したことがない人でも簡単にアンケートフォームを作成できるツールです。

『まずは一度アンケートを取ってみたい』

というニーズには非常にマッチしたツール・サービスなのでアンケートツールの選定に迷ったら一度使用してみてはいかがでしょうか。

無料で使用できるのでコストを気にせずに使用できますよ!

この記事を参考に一度試してみてください!

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この記事を書いた人

本業はベンチャー企業のウェブディレクター兼ウェブマーケター。
工場作業員→ウェブ業界に30歳手前で転職した独身会社員。
趣味はカメラと読書。
マーケティングとデータ分析が大好物。

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