「保存していないのにスプレッドシートのバツボタンを押してしまった！」
「しっかり保存ができているか心配」
今までエクセルを使用してきた方はGoogleスプレッドシートを使用してみて、勝手の違いに困っているのではないでしょうか。
特に『入力したデータの保存が一回のミスですべて削除されてまた最初から…』なんてことになるのは必ず避けたいはずです。
そこで今回はGoogleスプレッドシートの保存について説明します。
- Googleスプレッドシートの保存方法を知りたい人
- Excelで間違えて保存ミスをした経験がある人
- Googleスプレッドシートの基本操作を知りたい人
そもそもGoogleスプレッドシートとはどんなツールなの？という方は『【2022年版】Googleスプレッドシートとは？メリット・デメリットや使い方を優しく解説！』で詳しく解説しているのでそちらも参考にしてください！
Googleスプレッドシートの保存方法は？
結論から述べるとGoogleスプレッドシートは自動保存となっています。
Googleスプレッドシートはクラウド上で数値や情報を入力していくため、リアルタイムで保存が実行されます。
また、Googleスプレッドシートが保存された日時は、「ツールバー」のヘルプの横に表示されます。
「作業の途中で間違ってバツボタンを押してしまった」
という場合も再度Googleスプレッドシートにアクセスすれば、最後の作業が保存されています。
エクセルとは違い、自動保存なので間違って消してしまった場合も安心です。
ローカル環境にGoogleスプレッドシートを保存する
クラウド上では自動保存されるGoogleスプレッドシートですが、ローカル環境に保存をしたい場合もあるかと思います。
そんなときは
ツールバーの「ファイル」→「ダウンロード」のサブメニューから保存ファイルの形式を選んで保存することができます。
ちなみにファイル形式は
- Microsoft Excel（.xlsx）
- open Document（.ods）
- PDFドキュメント（.pdf）
- ウェブページ（.html）
- カンマ区切り（.csv）
- タブ区切り（.tsv）
から選択することができます。
Googleスプレッドシートの保存場所はどこ？
Googleスプレッドシートは自動保存となっていますが保存場所はどこなのでしょうか？
GoogleスプレッドシートはGoogleドライブに保存されている
GoogleスプレッドシートはGoogleドライブに保存されています。
GoogleドライブはGoogle系サービスのファイルがまとまっているクラウド上のドライブです。
Googleスプレッドシートは新規作成をした場合や上書き保存をした場合、Googleドライブに保存されるので、間違ってバツボタンを押してしまった場合はGoogleドライブを探してみてください。
＜Googleスプレッドシート関連の記事もチェック！＞
Googleスプレッドシートでプルダウンはできないの？追加方法を解説！
【初心者むけ】Googleスプレッドシートでデータを共有するには？方法を解説！
Googleスプレッドシートのファイル名を変えて保存する
Googleスプレッドシートもエクセルと同じようにファイル名の変更が可能です。
ファイル名の変更には次の2パターンがあります。
- Googleドライブでファイル名を変更する
- Googleスプレッドシート内でファイル名を変更する
Googleドライブでファイル名を変更する
まずはGoogleドライブでファイル名を変更する場合です。
Googleドライブでスプレッドシートのファイル名を変更する場合は下記手順で変更が可能です。
- 変更したいファイルを右クリックする
- 出てきたメニューの「ファイル名を変更する」をクリック
- 設定したいファイル名に変更
たった3ステップでファイル名の変更が完了します。
Googleスプレッドシート内でファイル名を変更する
次にGoogleスプレッドシート内でファイル名を変更する場合です。
Googleスプレッドシート内でファイル名を変更する場合は下記手順で変更します。
- 左上のタイトルバーの「無題のスプレッドシート」をクリック
- 入力モードになるのでファイル名を変更
以上で終了です。
過去のスプレッドシートを復元する
Googleスプレッドシートの保存について説明したので復元についても説明しておきます。
Googleスプレッドシートには過去の変更履歴から変更前の状態に復元する機能が存在しています。
「3日前の状態に戻したい！」
「間違って削除した情報を戻したい」
という場合に非常に便利です。
Googleスプレッドシートの復元方法
Googleスプレッドシートの復元方法はとても簡単です。
スプレッドシートのメニューバーにある「最終編集：〇〇前」というボタンをクリックすると変更履歴が出てくるので、変更履歴の中から操作を戻したいシートを選択するだけです。
エクセルでも間違って削除してしまったファイル自体は復元することは出来ますが、変更履歴をさかのぼって任意のタイミングで復元することは出来ないので非常に便利です。
Googleスプレッドシートを使用するのであれば必ず覚えておきましょう。
Googleスプレッドシートの保存でよくあるQ&A
GoogleスプレッドシートでよくあるQ&Aも回答しておきます。
Q:Googleスプレッドシートに保存ボタンはない？
A:Googleスプレッドシートに保存ボタンはありません。
更新を加えるたびに変更が保存されます。
Q：Googleスプレッドシートの保存方式は？
A：Googleスプレッドシートで作成したデータは
- Microsoft Excel（.xlsx）
- open Document（.ods）
- PDFドキュメント（.pdf）
- ウェブページ（.html）
- カンマ区切り（.csv）
- タブ区切り（.tsv）
の6つの形式でダウンロード（ローカルコピー）が可能です。
Q：作成したGoogleスプレッドシートはどこに保存される？
A:作成したGoogleスプレッドシートはGoogleドライブに保存されます。
どうしても見つからないときは、Google Drive内の検索からファイル名を探してみましょう！
Q：Googleスプレッドシートの更新方法は？
A:Googleスプレッドシートは変更を加えたら自動で保存されます。
よって自動更新となっています。
Q：Googleスプレッドシートの共有はどこ？
A：Googleスプレッドシートの共有は「共有」ボタンから共有することができます。
Googleスプレッドシートの共有方法や共有のメリットについては『【初心者むけ】Googleスプレッドシートでデータを共有するには？方法を解説！』でも解説しているので参考にしてください！
Googleスプレッドシートは自動保存なので安心！
Googleスプレッドシートは自動保存なので非常に安心です。
エクセルでよくやりがちな保存忘れからの復元や、変更履歴からのデータ復元も容易にできるのでぜひ活用してみてください。
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